医療、ライフ サイエンス業界向け

目次

1. はじめに

  • 業界の課題

  • Google Cloud を選ぶ理由

2. セキュリティとコンプライアンス

    • Google Cloud のセキュリティ

    • セキュリティのベスト プラクティス

    • コンプライアンスとホワイトペーパー

    • ソリューション ガイド

3. ヘルスケア プロバイダ (医療サービス提供者, Hospital, HealthTech) のパターン

    • 医療分析プラットフォーム

    • 同意管理プラットフォーム

4. 製薬、BioTech のパターン

    • ゲノム データの変異解析(二次解析)

    • ゲノム データの変異解析(三次解析)

    • HPC (High Performance Computing) を使ったゲノム データ解析

    • Hail を使ったゲノム データ解析

はじめに

業界の課題

医療業界やライフ サイエンス業界をとりまく課題は多岐にわたります。

医療サービスを提供する企業や団体では、さまざまなデータが異なるソースから発生し、それらを集約する必要があります。また、広範囲にわたる複数のステーク ホルダーが存在します。そして、当然ながら、国内外の法令やガイドラインなどの規制に対応することが求められます。

一方、ゲノミクスの分野では、爆発的なデータ量の増加が想定されています。今後、ゲノム解析に基づく新薬の承認割合が、これまでの 2 倍以上に増加するという予測があります。また、2025 年までに 1 億以上のゲノムがシークエンスされ、それらを積みあげると 20 エクサバイトに達するという報告もあります。

さらに、製薬企業においては、研究開発、治験、製造、流通、販売など、相互に関連する異なる機能部門があります。これらの機能部門では、常にスピーディーな新薬の開発と販売が要求され、新たな治験の手法、製造から販売を通じた合理化が求められます。
医療、およびライフサイエンス業界における企業や団体では、コストの最適化に加え、顧客や患者体験の向上と近代化、医療従事者のバーンアウトへの対処、ビッグデータ利活用の促進、ハイブリッドやバーチャル治験など、新たなビジネスモデルの構築も必要とされています


Google Cloud を選ぶ理由

医療業界やライフ サイエンス業界におけるパートナーとして、Google Cloud を選択する理由は何でしょうか。Google、およびグループ企業の持株会社である Alphabet グループには、医療やライフ サイエンスの研究を専門とする Verily や、人間の老化や寿命に関する研究を行う Calico などの会社があります。また、AI の研究を行っている DeepMind は、タンパク質の構造予測を行う AlphaFold を開発し、創薬における新たな可能性を提示しています。さらに、Google には、Google Cloud 以外にも、医療に特化した研究や開発を行っている部門である Google Health があります

医療のパラダイムを進化させ、研究の柔軟な拡大を推進しながら、医療とライフ サイエンス業界向けの Google Cloud ソリューションを活用することで、組織内の誰もがイノベーションと変革を実現できるようになります

Google Cloud は、医療やライフ サイエンス業界において、以下のような強みを持っています

  • 医療とライフ サイエンス業界の深い経験と知識を持った専門家集団

  • 医療に特化したセキュリティとコンプライアンス、各種ツール

  • AI や機械学習(ML)などの革新的なテクノロジー

  • 医療とライフ サイエンス向けの有用なデータセット ビッグデータの分析

  • 柔軟なコスト体系

  • セキュリティとデータ アクセス コントロール

  • ワークフロー エンジンとの統合

医療とライフ サイエンス業界向けの Google Cloud の詳細については、以下のサイトをご参照ください
https://cloud.google.com/solutions/healthcare-life-sciences